活動アルバム - 研修事業アルバム

令和5年度(2023年度)第52回九州身体障害者福祉大会 第30回九州ブロック身体障害者相談員研修会(大分大会)

■開催日 令和5年(2023年)11月30日(木)・12月1日(金)
■会 場 J:COMホルトホール大分(大分県大分市)
■主 催 九州身体障害者団体連絡協議会
     社会福祉法人日本身体障害者団体連合会
■主 管 一般社団法人大分県身体障害者福祉協会
     大分県市身体障害者相談員協会
12月1日第1部 式典
12月1日第1部 式典

九州各県政令指定都市から役700名、熊本県からは40名が参加し、J:COMホルトホール大分において第52回九州身体障害者福祉大会・第30回九州ブロック身体障害者相談員研修会(大分大会)が開催されました。

11月30日は、二つの研究部会開かれ、それぞれのテーマに沿ったシンポジウムが行われました。

第1部研究部会では、「情報化社会のもと障がい者差別解消法の理解・啓発について」というテーマで、福岡市の清水邦之会長がコーディネーターを務め、大分県の河野龍児さん、福岡市の藤本千薫子さん、佐賀県の坂口英一さんがパネラーとして発表しました。助言者として、大分県身体障害者福祉協会の佐藤一夫会長、沖縄県身体障害者福祉協会の山城充正会長、佐賀県身体障害者団体連合会の平川幸雄会長登壇し、シンポジウムが行われました。

第2部研究部会では、九州ブロック身体障害者相談員研修会として、「障害者相談員資質の向上と活動活性化について」というテーマで、沖縄県の山城充正会長がコーディネーターを務め、長崎県の久保寿光相談員、沖縄県の豊平朝清相談員、北九州市の吉松政春相談員が相談事例を発表しました。助言者として、長崎県身体障害者福祉協会連合会の上田崇仁副会長、福岡市身体障害者福祉協会の清水邦之会長、北九州市身体障害者福祉協会の森聖子常務理事が発表者に質問や助言を行い、その後会場から発表者に対する質問や自身の相談員としての体験など壇上との意見交換が盛んに行われました。

12月1日は、大会式典が行われ、第1部で九州身体障害者団体連絡協議会会長表彰があり、特別表彰を木永健一さん(合志市)、組織活動功労表彰を蓑上政喜さん(天草郡苓北町)が受賞されました。

第2部は、「障害者差別解消法の理解と障害者相談員の資質について」というテーマで大分大学福祉健康科学部の滝口真准教授の講演がありました。

第3部の議事では、前日行われた各研究部会の報告があり、大会宣言採択および大会議決が採択され閉幕しました。

来年度、第53回身体障害者福祉大会・第31回九州ブロック身体障害者相談員研修会(宮崎大会)は、令和7年(2026年)1月27日(月)・28日(火)に宮崎市民文化ホール(宮崎県宮崎市)で開催されます。

Photo Gallery

11月30日 第1研究部会
11月30日 第1研究部会
11月30日 第2研究部会
11月30日 第2研究部会
12月1日 第2部 講演(大分大学福祉健康科学部 滝口真准教授)
12月1日 第2部 講演(大分大学福祉健康科学部 滝口真准教授)
特別表彰 木永健一さん(合志市)
特別表彰 木永健一さん(合志市)
組織活動功労表彰 蓑上政喜さん(苓北町)※表彰状のみ
組織活動功労表彰 蓑上政喜さん(苓北町)※表彰状のみ

令和5年度(2023年度)熊本県身体障がい者相談員ブロック別研修会

■開催日・会場 令和5年(2023年)7月24日(月) 中央・城北ブロック 熊本県総合福祉センター
        令和5年(2023年)8月  4日(金) 城南・天草ブロック 熊本県八代地域振興局
■主 催 熊本県
■主 管 社会福祉法人熊本県身体障害者福祉団体連合会
     熊本県身体障がい者相談員協議会
中央・城北ブロック会場
中央・城北ブロック会場

相談対応能力の向上と相談員間の連携を図ることを目的として、身体障がい者相談員や関係者を対象として開催しているブロック別研修会。

5月から新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行したため、今回も、感染防止対策は取りながら、4年ぶりに参加人数に制限を設けずに開催することが出来ました。

研修会では、熊本県障がい者支援課社会参加班より「身体障がい者相談員について」新しく相談員になった方など相談員の役割についての講義。県障がい者支援課企画共生班の広域専門相談員より「合理的配慮の提供」についての講義、「障害者差別解消法および障害のある人もない人も共に生きる熊本づくり条例」に寄せられた相談事例についての報告があり、その後、相談業務をするうえでの疑問や感じたことなど参加者との意見交換を行いました。

また今回は、本年3月27日に利用が開始された、有料道路における障害者割引制度の見直しについてNEXCO西日本から説明に来ていただきました。

有料道路における障害者割引について、事前に登録された自動車1台のみが割引適用になる取り扱いについて、従来より障がい当事者団体もこの要件の緩和を要望していましたが、このたび1人1台であった要件が緩和され、車検の時の代車や友人知人の車、レンタカーを利用する場合も割引制度が利用できるようになりました。

また、今まで市町村役場の福祉事務所等窓口で行っていた割引制度の申請・登録手続きにオンライン申請が導入されました。
研修会では、レンタカーやタクシーなど想定されるケースそれぞれについて詳しく説明していただきました。

障がいのある人の日々の生活に関わる事のため、皆さん熱心に説明を聞いていました。また説明の後、会場から質問も相次ぎました。

有料道路における障害者割引制度の見直しについて詳しくは下記をご覧下さい。
https://www.w-nexco.co.jp/etc/handicapped/

Photo Gallery

城南・天草ブロック会場
城南・天草ブロック会場
身体障がい者相談員についての講義
身体障がい者相談員についての講義
NEXCO西日本による障害者割引制度の説明
NEXCO西日本による障害者割引制度の説明
会場から質問
会場から質問
合理的配慮の提供についての講義(中央・城北ブロック会場)
合理的配慮の提供についての講義(中央・城北ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について説明(中央・城北ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について説明(中央・城北ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について説明(城南・天草ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について説明(城南・天草ブロック会場)

令和4年度(2022年度)熊本県身体障がい者団役員・相談員および行政担当者合同研修会

■開催日 令和5年(2023年)2月21日(火)
■会 場 熊本県庁 地下大会議室
■主 催 熊本県
■主 管 社会福祉法人熊本県身体障害者福祉団体連合会
     熊本県障がい者相談員協議会
会場県庁地下大会議室
会場県庁地下大会議室

例年2月に開催する合同研修会を3年ぶりに開催することが出来ました。

 

まず、合同研修会開催後の令和5年3月に策定されたやさしいまちづくり推進指針について学習しました。

その後、令和4年11月の九州ブロック身体障害者相談員研修会(鹿児島大会)でも発表のあった、災害時にオストメイトを支援するために開発された「オストメイトまもるモン」についてその後の進捗状況も含めて上益城郡益城町身体障がい者相談員で日本オストミー協会熊本県支部支部長の前田勝氏より再度発表がありました。

最後に、車いすマラソンの先駆者でパラスポーツコーディネーターの山本行文氏から自身の体験談やフォーマンスを交えながら障がい者スポーツの重要性と今後の地域における取組についてのお話しがありました。

Photo Gallery

やさしいまちづくり推進指針について
やさしいまちづくり推進指針について
前田勝氏「災害時のオストメイトへの支援について」
前田勝氏「災害時のオストメイトへの支援について」
山本行文氏「私とスポーツ」
山本行文氏「私とスポーツ」

令和4年度(2022年度) 第29回九州ブロック身体障害者相談員研修会(鹿児島大会)

■開催日 令和4年(2022年)11月18日(金)
■会 場 鹿児島サンロイヤルホテル(鹿児島県鹿児島市)
■主 催 九州身体障害者団体連絡協議会
     社会福祉法人日本身体障害者団体連合会
■主 管 社会福祉法人鹿児島県身体障害者福祉協会
     鹿児島県身体障害者相談員協議会
開会式
開会式

新型コロナウイルス感染防止対策のためスケジュールを例年より短縮して開催されました。

九州各県および政令指定都市から327名の参加があり、熊本県からは相談員26名を含む43名が参加しました。

研修会に先立って九州身体障害者団体連絡協議会会長表彰式があり、特別表彰を中熊倉次氏(宇土市)、組織活動功労表彰を小畑重俊氏(天草市)が受賞されました。

研修会では、日本身体障害者団体連合会阿部一彦会長より「障害者施策の動向と障害者相談員活動の役割」について講演がありました。

続いて行われた「災害時の障害者の安全と障害者相談員活動の役割」をテーマとしたシンポジウムでは、上益城郡益城町身体障がい者相談員で日本オストミー協会熊本県支部支部長の前田勝氏が熊本地震においてオストメイトが困窮した実態とその体験をもとに開発した災害時のオストメイトへの情報収集・提供アプリ「オストメイトまもるモン」について発表しました。

次回の大会は、令和5年(2023年)11月30日(木)・12月1日(金)ホルトホール大分(大分県大分市)で開催されます。

Photo Gallery

日身連阿部会長による講演
日身連阿部会長による講演
シンポジウム パネラー前田勝相談員の発表
シンポジウム パネラー前田勝相談員の発表
組織活動功労表彰 小畑重俊さん(天草市)
組織活動功労表彰 小畑重俊さん(天草市)
特別表彰 中熊倉次さん(宇土市)
特別表彰 中熊倉次さん(宇土市)

令和4年度(2022年度)熊本県身体障がい者相談員ブロック別研修会

■開催日・会場
 令和4年(2022年) 7月27日(木) 中央・城北ブロック 熊本県総合福祉センター
 令和4年(2022年) 8月 1日(月) 城南・天草ブロック 熊本県八代地域振興局
■主 催 熊本県
■主 管 社会福祉法人熊本県身体障害者福祉団体連合会
     熊本県身体障がい者相談員協議会
中央・城北ブロック(研修ホール)
中央・城北ブロック(研修ホール)

相談対応能力の向上と相談員間の連携を図ることを目的として、身体障がい者相談員や関係者を対象として開催しているブロック別研修会。今回も、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、感染防止対策を十分にとって開催しました。

感染対策の一環として、参加者の密を避けるため、中央・城北ブロック会場では、昨年度熊本県総合福祉センターに導入された会議室中継システムを使い、メイン会場の研修ホールと第3会議室を映像と音声でつなぎ同時に研修会を開催しました。

熊本県障がい者支援課社会参加班より「身体障がい者相談員について」新しく相談員になった方など相談員の役割についての講義がありました。

続いて、今年4月に施行された「熊本県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関する条例」について、県障がい者支援課企画共生班からの講義と、7月に策定された「熊本県読書バリアフリー推進計画」について県教育庁市町村教育局社会教育課より説明がありました。

次に、県障がい者支援課企画共生班の広域専門相談員より、障害者差別解消法の一部改正についての説明の後、「障害者差別解消法および障害のある人もない人も共に生きる熊本づくり条例」に寄せられた相談事例についての報告がありました。

その後、相談業務をするうえでの疑問や感じたことなど参加者との意見交換を行いました。会場からは、合理的配慮について事業者においても義務化なったことは承知しているが、障がい者施設のバリアフリーなど多額の費用がかかり、国や県から助成を受けることも出来無かったため、対応できずに困っている。といった相談や、障がいのある人の就労に関する相談を受けた場合はどのように対応したらいいのかと言う質問。障がいのために選挙会場に行くことが出来ない。障がいのある人が選挙に参加出来るよう支援をして欲しい。などのご意見などがありました。

最後に、ヘルプマーク、ヘルプカード、ハートフルパスについて県健康福祉政策課地域支え合い支援室から説明がありました。ハートフルパス制度については、前の意見交換の時に、不正利用のために障がい者用駐車場がいつもいっぱいで駐車することが出来ない。商業施設も以前は警備員がいて不正利用を注意してくれていたが最近は警備員が配置されておらず、商業施設では注意してくれない。などの事例の報告がありました。

以前に比べると認知度が高くなってきてはいますが、ヘルプマーク、ヘルプカード、ハートフルパスについては、今後も県民への周知、啓発が必要なことが分かりました。

Photo Gallery

中央・城北ブロック(第3会議室)
中央・城北ブロック(第3会議室)
城南・天草ブロック会場
城南・天草ブロック会場
身体障がい者相談員についての講義
身体障がい者相談員についての講義
手話言語の普及及び...条例について
手話言語の普及及び...条例について
読書バリアフリー推進計画について
読書バリアフリー推進計画について
障害者差別解消法の一部改正について(中央・城北ブロック会場)
障害者差別解消法の一部改正について(中央・城北ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について(中央・城北ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について(中央・城北ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について(城南・天草ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について(城南・天草ブロック会場)
ヘルプマーク・ヘルプカード・ハートフルパス制度について
ヘルプマーク・ヘルプカード・ハートフルパス制度について

第51回九州身体障害者福祉大会 第28回九州ブロック身体障害者相談員研修会(熊本大会)

■開催日 令和3年(2021年)12月2日(木)・3日(金)
■会 場 市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本県熊本市)
■主 催 社会福祉法人日本身体障害者福祉団体連合会
     九州身体障害者団体連絡協議会
■主 管 社会福祉法人熊本県身体障害者福祉団体連合会
     熊本県身体障がい者相談員協議会
【12月3日】第1部式典
【12月3日】第1部式典

12月2日・3日の2日間、当団体が主管となり参加者541人(2日間の延べ人数)を集め、市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本県熊本市)において開催しました。

 本来は、昨年度開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催を延期し、本年度12月に会場開催しました。大会開催期間中は、感染の状況が比較的落ち着いてはいましたが、感染対策を十分に講じた上で例年とは違った形式で開催しました。感染防止のため参加人数に制限を設けたため大会の模様を後日、申込のあった希望者にオンデマンド配信する予定にしています。

 2日は、2つの研究部会を開催し、第1研究部会「障害者差別解消法および心のバリアフリーの理解と地域社会への啓発について」と第2研究部会「地域障がい者団体と相談員の活動活性化について」について会場も交えた活発な議論が行われました。

 また、翌日3日の第1部では、九州各県、政令指定都市身体障がい者団体より推薦のあった、障がい者福祉の向上に寄与し、その功績が顕著な方々に対して、特別表彰10名、組織活動功労表彰10名の表彰を行いました。

第2部では、東洋大学名誉教授 橋 儀平(たかはし ぎへい)氏により「ユニバーサルデザインのまちづくりと心のバリアフリ 〜 東京2020大会がもたらしたもの、そして強く前へ 〜」という演題で講演がありました。

第3部の議事では、前日行われた研究部会の報告があり、大会宣言および大会決議が採択され閉幕しました。来年度は、第29回九州ブロック身体障害者相談員研修会(鹿児島大会)が令和4年(2022年)11月18日(金)鹿児島サンロイヤルホテル(鹿児島県鹿児島市)において開催されます。

 コロナ禍の中、大会を開催するのには、大変な緊迫感を伴いましたが、参加された方々をはじめ多くの方々のご協力を得て無事に終了することが出来ました。参加された方から、「参加して良かった。研修会の内容も大変ためになったが、久しぶりにみんなと外出できて楽しかったし、九州の仲間と会えたことがとてもうれしかった。」との感想をいただきました。障がい当事者が一堂に会し、共に研鑽を深めることの大切さを再認識した大会となりました。

Photo Gallery

【12月2日】第1研究部会
【12月2日】第1研究部会
【12月2日】第2研究部会
【12月2日】第2研究部会
【式典】日身連 阿部会長 事前収録によるご挨拶
【式典】日身連 阿部会長 事前収録によるご挨拶
九州身体障害者団体連絡協議会 竹田会長による主催者挨拶
九州身体障害者団体連絡協議会 竹田会長による主催者挨拶
【式典】特別表彰代表授与 熊本県 村上芳継 氏
【式典】特別表彰代表授与 熊本県 村上芳継 氏
【式典】代表謝辞 組織活動功労表彰 熊本県 橘敏郎 氏
【式典】代表謝辞 組織活動功労表彰 熊本県 橘敏郎 氏
【12月3日第2部講演】東洋大学名誉教授 橋儀平氏
【12月3日第2部講演】東洋大学名誉教授 橋儀平氏
12月3日第3部議事
12月3日第3部議事
【議事 大会宣言】熊本県身体障害者福祉団体連合会 那須理事
【議事 大会宣言】熊本県身体障害者福祉団体連合会 那須理事
【議事 大会決議】熊本県身体障害者福祉団体連合会 宮下理事
【議事 大会決議】熊本県身体障害者福祉団体連合会 宮下理事
【次期開催地挨拶】鹿児島県身体障害者福祉協会 藤田会長
【次期開催地挨拶】鹿児島県身体障害者福祉協会 藤田会長
【閉会のことば】 熊本県身体障がい者相談員協議会 黒田会長
【閉会のことば】 熊本県身体障がい者相談員協議会 黒田会長
客席は十分な間隔を取った
客席は十分な間隔を取った

「ユニバーサルデザイン2020行動計画」についての意見交換会(熊本会場)

■開催日 平成29年6月23日(金)
■会 場 熊本県総合福祉センター
■主 催 内閣官房
     東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局
■協 力 社会福祉法人日本身体障害者団体連合会
     社会福祉法人熊本県身体障害者福祉団体連合会
意見交換会の様子
意見交換会の様子

今年2月に閣議決定された「ユニバーサルデザイン2020行動計画」についての意見交換会が内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局(以下「オリ・パラ事務局」)の主催で開催されました。

この意見交換会は、オリ・パラ事務局より日本身体障害者団体連合会を通じて当連合会に開催の協力依頼があり、当連合会より熊本の障がい当事者団体、家族団体および関係者へ開催の案内をしました。(熊本会場の他、仙台市で6月30日(金)に開催)

この意見交換会は、地域で活動している障がい当事者団体、家族団体および関係者への行動計画について理解の推進と、「心のバリアフリー」および「ユニバーサルデザインの街づくり」にかかる施策を実行するにあたって、障がいのある人からの声を踏まえて取り組むために開催されました。

当日は、急なご案内であったにもかかわらず40名を超える参加がありました。まず、内閣官房オリ・パラ事務局 企画・推進統括官 岡西 康博氏より行動計画についての基調講演があり、その後、参加者との意見交換が行われました。

基調講演では、行動計画の説明と、行動計画が目指すユニバーサルデザインの街づくりとすべての人が抱える困難や痛みを想像し共感する力を持った社会を築くために必要な取組(心のバリアフリー)、双方において、障がいのある人自身やその家族、支援団体が積極的かつ能動的にかかわっていかなければならないとの説明がありました。

意見交換会では、それぞれの障がいの立場から、ユニバーサルデザインの街づくりに関するアイデアや普段生活の中で困っていること等の発言がありました。

「ユニバーサルデザイン2020行動計画」について詳しくは以下のサイトをご覧下さい。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/ud2020kkkaigi/

Photo Gallery

UD2020行動計画基調講演 岡西康博氏
UD2020行動計画基調講演 岡西康博氏
意見交換会の様子
意見交換会の様子
意見交換会の様子
意見交換会の様子